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neun.d は「ノインディー」と読みます。

neun ＝ドイツ語の「9（ノイン）」
d ＝do（〜をする）、design（デザイン）、direction（演出）の頭文字

名前の由来はこの要素を組み合わせたものです。

満点を10点とすれば、9点では1点足りません。
私たちの暮らす社会で満点とはいったいどういうことなのか。
もしくは、足りないとはどういうことなのか。
答えが一つである試験問題のようにマルかバツかで評価できる世界ではない
多様性に富むべき私たちの住む世界で、
数字に表せない、満点とは評せないそれ以上の感動や驚きは
最後の「1点以上」に込められていると考えています。

ノインディーは、この「1」は“足りない”ではなく、
「9」でいい、「9」がいい、です。
「9」から始まる、満点を超える1点以上のものを
一緒に探して、見つけ、磨いて光るものにするために
造形教室やデザイン、ディレクションを通じてお手伝いします。

9をドイツ語で表現したのは、戦後、日本はもちろん多くの国の美術教育の礎となった
オーストリアの美術教育者フランツ・チゼック（Franz Cizek 1865‐1946）の
教育思想に共感したためです。本国の公用語であるドイツ語から引用しました。

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